

まつ毛には、外的刺激から角膜や結膜を守る重要な役割があります。
まつ毛の毛根の周囲には知覚神経が集まっていて、ホコリやチリなどの外的刺激物が触れると、角膜や結膜にあたる前に感じ取り、自然にまぶたを閉じて目を守ってくれるのです。

毛が伸び始めてから抜けるまでの周期を毛周期といい、まつ毛は約4ヶ月の毛周期で生え変わっています。ダメージを受けていない健康的な状態だと、まつ毛が1日に抜ける数は数本です。
もし一時期に多くまつ毛が抜けるようなことがあれば、念のため専門医で診察してもらうほうがいいでしょう。

まつ毛が抜けてしまう原因には、さまざまな要因が考えられます。
外的要因では、マスカラやアイライナーなど、アイメイクがしっかりと落とせていなかったり、逆に、メイクオフの際に擦りすぎて、まつ毛を痛めたり、抜け毛の原因を引き起こしてしまうケース。
また、ビューラーを力強く使用しすぎてしまったり、ゴム部分が劣化したビューラーを使用したり、まつ毛パーマやエクステなど、まつ毛のいじりすぎが、まつ毛が抜けてしまう大きな原因として挙げられます。
外的要因以外では、脱毛症、栄養不足、アレルギー性結膜炎といったことも考えられます。その他には、まぶたの乾燥やホルモンバランスの影響、まぶたのたるみなど、加齢による原因も考えられます。まつ毛の抜け方に異常を感じることがあれば、専門医にご相談下さい。


まつ毛パーマやエクステで、まつ毛に大きなダメージを与えてしまうトラブルが数多く発生しています。例えば、まつ毛パーマでは、まぶたのカーブやまつ毛の長さに合っていないロッドを使い、まつ毛に角がついて折れてしまったケースや、ロッドを巻きつける際に毛先まで丁寧に扱わず、まつ毛の毛先がチリチリになってしまったトラブル、パーマのかけすぎで、まつ毛が弱くなり、抜けやすくなってしまったなど、さまざまなトラブルがあります。
まつ毛のエクステも、人工まつ毛の重みに耐えられず、まつ毛が折れてしまったり、抜けてしまうなど、まつ毛に大きなダメージを与えてしまう場合があります。エクステで使用される人工まつ毛は、抜けやすく、自毛のまつ毛より硬い場合が多いので、目に入ってしまった際に、目の表面の角膜を傷つけてしまう危険性があり、傷ついた角膜から殺菌が入り、角膜の炎症にまでつながる恐れもあるのです。
その他にも、まぶたは体の皮膚の中でも薄く、刺激に対して弱い部分ですので、接着剤でまぶたが腫れるトラブルや、まぶたの皮膚がかぶれてしまうトラブルなども起きています。こうしたトラブルがあった場合は、専門医にご相談いただくことをお勧めします。

まつ毛を酷使せず、ゆっくりと休ませてあげることが必要です。生活習慣の改善でストレス解消に努めたり、バランスの取れた食事を心掛けるなどの内面のケアや、まつ毛美容液などを使用して、まつ毛に栄養成分を与えたりなど、健康的な美しいまつ毛を保つように心掛けてください。また、抜けたまつ毛が生え変わり、新しいまつ毛が伸びてくるまで、気長に待つことも大切です。 まつ毛ケアは髪の毛と同じに毎日の習慣にすることが大切です。顔の中でも特にデリケートな部分ですから、正しいケアを身につけましょう。


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- 新橋トラストクリニック
- 東京都港区新橋3-11-1 マルイト新橋ビル1階 Tel:03-5733-3581
- 新橋トラストクリニック 院長 高木 実先生
- [ Profile ]
千葉大学医学部卒。千葉大学医学部附属病院、千葉県こども病院などの勤務を経て、東京都中央区にダイヤビルクリニックを開院。現在まで、城山ヒルズクリニック、恵比寿ガーデンプレイスクリニック、リズムクリニック、泉ガーデンクリニックなど、東京都内9カ所、埼玉県内1カ所、神奈川県内2カ所の計12のクリニックを開院する。そして、2006年10月に新橋トラストクリニックを開院。
















